放るもん? いやホルモン

寒さも少し和らぎつつありますが、それでも肌に突き刺さる冷風は堪えますね。

こんな寒い日は、あったかい鍋が恋しくなる。

というわけで、博多の郷土料理と言われる「もつ鍋」を食してきました。

 

 

甘辛い醤油味に牛もつの食感がたまりません。もつを食べた後のシメの麺もたまりません!

心も体もあったまる最高の一品ですね。

そもそも「もつ鍋」の「もつ」ってな〜にと疑問に思われるので方がいらっしゃるので、ご説明させていただくと、ズバリ牛の臓物(ぞうもつ)のことなんです。そこから「もつ」の言葉を継ぎ足した料理名が「もつ鍋」となったんですね。

また、「もつ」は別名「ホルモン」とも呼ばれ、親しまれているわけですが、このホルモンの語源についても補足しておきますね。(偉そうにすんません てへ💦)

ホルモンは、大阪弁の「放(ほ)るもん」。つまり捨てるという意味から来ているのです。内臓は、腐敗が早く進み、見た目もグロテスクなため捨てるものだという認識が強かったんですね。

また、医学用語で「Hormon(ホルモン)」と呼ばれる物質は、体内で生成され、臓器や細胞を活性化する化学物質の総称でもあるため、ビタミンやミネラルなどの栄養が豊富な動物の内臓を食べると体が活性して元気になるという理由で付けられた説もあるんですよ。

まだ、春の足音が聞こえずに寒い日が続きますが、そんな日にはもつ鍋を囲んでみるのも一興ですね。

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ろっきぃ

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ろっきぃおもしろ探求家
映画ロッキー1〜5をこよなく愛する「おもしろ探求家」。
いろいろな人に支えられ、いろいろなおもしろ仲間たちと一緒に、いろいろなおもしろを探求することに夢中です!
資金0円から会社を興し、ギリギリな人生を満喫中!

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